お台場海浜庭園オートキャンプ場

しあ

2012年07月21日 22:24



今年2回目のキャンプは千葉県・房総半島先端の館山にある『お台場海浜庭園AC』です。
某さすらいのソロキャンパーさん(笑)の紹介記事で気になって、彼女も是非行ってみたいとのことで7月14〜16日の3連休で行ってきました。

で、行ってビックリ!
何という絶景でしょう!
岬の先端にあるせいでほぼ180°水平線が広がっていました。

到着は11時くらいでしたが、サイトは結構自由に選べました。
ちなみにこの週末は予約時点で40組ほどの予約が入っているとのこと。
下段の海ぎわに陣取り、5月に買ったアメドSを初張りです。



この週末は東京でも強風だったためあらかじめ予想はしていましたが、やっぱり超強風!
小さいアメドSでも張るのが大変。
彼女と取説を読みながら悪戦苦闘。当然ヘキサは無理でした。

今回のキャンプ、テーマは『BBQをやらない』です。
ウチの車はセダンなので、かさばるBBQグリルはなるべく持って行きたくありません。
結果的に今回の2泊3日でBBQグリルを使うことはなく、次回からトランクに余裕が出来そうです。

早速昼食の準備。



キーマカレー。
カレー粉を忘れてしまいましたが、ターメリックや各種スパイスを効かせておいしく出来ました。

強風を避けるため、車で風よけにします。小さい車ですがこれでも全然違います。

今回初めてライスクッカーでご飯を炊きました。
意外と簡単に炊けるもんですね!



食後マッタリしているとやがて海に夕日が沈んでいく時間です。



晩ご飯は何を作ろうかとレシピ本を読んでます。



昼食をガッツリ食べてそれ程お腹もすいてないので、コレを作りました。



『バッファローチキンウイング』
ケチャップ、ニンニク、オレガノ、塩コショウなどで味付けました。

夜も強風は吹き止むことはなく、風にもめげず焚き火しました。





2日目。

海風でベトベトになった体をサッパリしたくて車で約15分の『安房自然村 不老山 薬師温泉』へ。



随分昔から湧いている温泉らしく施設は決してキレイではないけど、琥珀色の源泉はヌルっと体に纏わり付いて、肌にビンビン利きそうです!

サッパリした後はキャンプ場に戻って近くの洲崎灯台を散策。



白亜の灯台が美しい。
夜は現役で活躍しておられました。
眼下にはキャンプ場全体が見下ろせます。



連れもテンション上がって“少女”に戻ってました(爆)



ところでこちらが今回のキャンプに備えて新たに購入した物たちです。


炎天下の海キャンに備えて、コールマン・スチールベルト。
2日目に氷を追加しましたが、初日に買ったビールは帰宅してもキンキンに冷えていました。


袋はユニフレームですが中身はロッヂのスキレットと、コールマン・フェザーランタン。
それにユニのライスクッカー。

ロッヂ兄弟は2つの火器で同時に活躍してくれました。



2日目の昼食は自宅で下ごしらえをしていったパンを焼きましたが、熟成しすぎて失敗。


なので、魚介のガーリック炒めを作りました。



とっても美味!
海に非常に合う味でした。
そして早々に夕飯の仕込み。




スペアリブの赤ワイン煮込みです。

今回、ダッチとスキレットが大変活躍してくれました。
さすがに潮風にずっと晒していた時は赤サビが浮いてしまってましたけど、
サビを落として乾燥後にしっかりオリーブオイルを塗ってやれば復活しました。

2日目の夕日もキレイでした。




ここは東京湾、三浦半島と房総半島の間を大型の貨物船が頻繁に行き交います。



頭の中でユーミンの『海を見ていた午後』が流れていたのは言うまでもありません(笑)

この日は21時に就寝してしまったので深夜1時に目覚めてしまいました。

夜中にソーセージとチーズを燻してひとり晩酌です。



夜が明けてきました。



今日も暑くなりそうです。
やがて彼女も起きてきて、静かに早朝散歩を楽しみました。

3日目。
朝食後、マッタリと撤収作業。
さすがに3日間潮風に晒されたランタンやパイルドライバーにサビが出ていました。

最後の最後に気付いたのですが、このキャンプ場からは対岸に見える東京越しに富士山が見えるんですね!



一回で二度も三度も美味しいキャンプ場でした。

帰りはまた近くのホテルの日帰り温泉に立ち寄り汗を流しました。



『海の湯宿・花しぶき』
11時過ぎに行ったので、宿泊客がチェックアウトした後だったのでお風呂は貸し切り状態です。
源泉100%掛け流しのとっても気持ちがいい温泉宿でした。

少し走った街道沿いにある『磯料理 多津味』で昼食。
ここは高岡蒼甫、市原隼人、福山雅治、フジの高橋まーさアナ、サカナくんなどなど、芸能人のサインがいっぱい飾ってありました。
隠れた地元の名店なのかな?



料理は注文後に生魚から調理するそうな。
時間はかかるけど、新鮮で美味でした。



長くなりましたが、最後まで読んでいただき有り難うございました!


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